COLUMN はやま建設のコラム

2025.08.11

新築マイホームのリビングをおしゃれにするコツ7選|後悔しない空間づくり

【目次】

 

マイホームを計画する中で、「リビングをおしゃれにしたいけど、どうすればいいの?」と悩む方は少なくありません。

家族が毎日過ごすリビングは、住まいの「顔」とも言える空間。

見た目だけでなく、心地よさや使いやすさも大切にしたいものです。

そこで今回は、新築で後悔しないために知っておきたい、リビングをおしゃれに仕上げる7つのコツをご紹介します。

これから家を建てる方、理想のリビングを叶えたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

後悔しないために知っておきたい!リビングをおしゃれにするコツ7選

新築マイホームのリビングづくりのコツは、インテリアだけではありません。

暮らしやすさや将来の変化も見越した設計が大切です。

ここでは、リビングをおしゃれかつ快適に仕上げるための具体的なコツを7つ紹介します。

おしゃれなリビング

 

  • テーマやスタイルを明確にする

リビングの印象は、最初に決める「テイスト」によって大きく左右されます。

ナチュラル、北欧、モダン、カフェ風など。

どのような雰囲気の空間にしたいのかを家族で話し合って明確にしましょう。

テーマを統一すると、家具やカーテン、照明などの選び方に統一感が出て、自然とおしゃれな空間が作れます。

InstagramやYouTubeなどの実例を見ながら、「こんな感じが好き」を言語化することもポイントです。

 

  • 配色はベース・メイン・アクセントで構成する

おしゃれな部屋には必ずといっていいほど「色のルール」があります。

配色は「ベース(壁・床)」「メイン(家具)」「アクセント(小物)」の3つのバランスで構成しましょう。

例えば、ベースを白やベージュ、メインカラーを木目調やグレーにして、クッションやラグにグリーンやネイビーを取り入れると、センス良くまとまります。

大切なのは、色を増やしすぎないことです。

全体で使う色を3~4色以内に抑えると、統一感が生まれます。

 

  • 家具の配置は「動線」と「抜け感」を意識する

新築ならではの魅力は、間取りと家具配置をゼロから考えられることです。

そこで意識したいことが、生活動線と視線の抜け感です。

動線が悪いと、見た目がおしゃれでも日々の暮らしがストレスになります。

リビング内をスムーズに移動できるよう、家具と家具の間に十分なスペースを確保しましょう。

また、視線の通り道に背の高い家具を置くと、圧迫感が出て部屋が狭く感じられます。

低めの家具を選び、ソファーの背に壁をつけることで、開放感がグッとアップします。

 

  • 照明で雰囲気をコントロールする

照明は、部屋の印象を左右する影の主役です。

おしゃれなリビングに共通するのは、天井照明だけに頼らず、複数の照明を組み合わせている点です。

例えば、メイン照明に加えてフロアランプや間接照明を取り入れることで、夜は落ち着きのあるムードになります。

また、調光・調色機能付きの照明を選ぶと、朝と夜で雰囲気を切り替えられて便利です。

照明の明るさ・色の温度も考慮し、くつろぐ場所には暖色系、作業する場所には白色系など使い分けましょう。

 

  • 見せる・隠す収納でメリハリをつける

どれだけインテリアにこだわっても、物が散らかっているとおしゃれには見えません。

リビングを美しく保つには、「隠す収納」と「見せる収納」を使い分けることが鍵です。

 

生活感の出るものは、扉付き収納や壁面収納にまとめて隠します。

一方で、お気に入りの雑貨や本、植物などは見せることで、インテリアの一部として活かせます。

最初から「何をどこに収納するか」まで考えて設計しておくと、散らからない&おしゃれなリビングが実現します。

 

  • アートやグリーンで余白にアクセントを

おしゃれな空間には、「余白」があります。

そしてその余白を活かすには、アートやグリーンを上手に配置することがポイントです。

壁が寂しく感じたら、大きめのアートを1枚飾るだけでも印象が一変します。

また、観葉植物をテレビ横やソファーの角に置くだけで、空間に生命感と彩りが加わります。

あえて、余白を残すこともおしゃれに見せるコツです。

全部の壁に物を置かず、「引き算の美学」でバランスを取るようにしましょう。

 

  • 床・ラグ・カーテンは面積が大きいからこそこだわる

意外と見落とされがちですが、床・ラグ・カーテンは空間の印象を大きく左右します。

そのため、この3つにこだわると一気に洗練された印象になります。

床は、家具とのバランスを考えて明るめ or 暗めの色味を選択しましょう。

ラグは家具と色味を合わせることで統一感が出ます。

縦ラインを強調するデザインのカーテンを取り付けることで、天井が高く見えます。

どれも取り替えやすい部分ではあるものの、最初から意識しておくとバランスの良いリビングに仕上がります。

 

 

おしゃれと快適を両立!はやま建設のリビング実例を紹介

おしゃれなリビングの実例

 

【広々リビングで叶えた理想の空間】

こちらの住宅は、家族が自然体でくつろげる心地よさを第一に考えつつ、おしゃれなデザインが随所に施されています。

特に、リビングは広々とした空間設計で、光と風がたっぷりと入る明るさが魅力的です。

家族が集まる場所だからこそ、開放感と落ち着きを両立させています。

 

柔らかな雰囲気の開放的なリビングがある家】

こちらの住宅では、天井を高くつくり、お子様たちが駆け回ることができる広さを十分に確保されています。

また、収納場所がたくさんあり、ご家族全員の持ち物が整理整頓されやすくなっています。

限られたスペースを有効活用し、スッキリとした生活空間を実現しています。

 

和室のある広々リビングに、家族や仲間たちが集う楽しい住まい】

こちらの住宅は、和室をリビングの一角に設け、多目的な使い勝手を実現しています。

家族が集まりやすい空間が生まれ、ご友人やご親戚との交流の場としても活用されています。

また、家事の効率化も重視したことにより、以前よりも家事の負担が軽減されたようです。

 

 

新築リビングをずっとおしゃれに保つ方法

理想のリビングが完成しても、その状態を維持するには日々のちょっとした意識と習慣が欠かせません。

いつまでも心地よく、家族みんながくつろげる空間であるための「おしゃれをキープする方法」をご紹介します。

おしゃれなリビングのコツ

 

  • 物を増やさない」習慣をつける

引っ越し直後はスッキリしていても、気づけばモノがあふれてしまうのが現実です。

定期的に収納の中を見直し、「本当に必要なのか?」を自問することで、自然と物が増えにくくなります。

 

  • インテリアに「季節感」を取り入れる

クッションカバー、ラグ、アートなどを季節に合わせて少しだけ変えることで、空間にリズムが生まれます。

夏はリネンや寒色系、冬はウールや暖色系など、素材や色に変化を加えるのがポイントです。

 

  • 家族で「片付けルール」を共有する

日々の暮らしの中で無理なく維持できるルールを作っておくと、きれいなリビングが長続きします。

片付けを一人に任せるのではなく、家族全員が使ったら戻す、元に戻しやすい収納にするといったルールを共有しましょう。

 

  • 掃除しやすい素材・配置にこだわる

家具の脚が高く、掃除ロボットが通れるようなレイアウト、ホコリが目立ちにくい素材を選ぶことで、日々のストレスが軽減されます。

「おしゃれ=飾ること」ではなく、「整った暮らしを無理なく続けられること」。

この意識こそが、長く愛されるリビングの秘訣です。

 

 

まとめ|おしゃれなリビングは「計画」でつくる

おしゃれなリビングに必要なのは、センスではなく「暮らしをイメージした計画力」です。
どのような雰囲気にしたいか、どのような暮らしを送りたいかを明確にすることで、選ぶ家具や素材、レイアウトが自然とブレなくなります。
家づくりはゴールではなく、暮らしのスタートです。
だからこそ、長く愛せる空間づくりを目指して、計画的にリビングをデザインしていきましょう。

はやま建設では、お客様一人ひとりのライフスタイルやご希望に合わせた、理想のリビング空間をご提案しています。
「こんな暮らしがしたい」を、ぜひ私たちにお聞かせください。

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