COLUMN はやま建設のコラム

2025.12.10

【2025年最新】住宅ローンは固定と変動どっちがいい?選び方をわかりやすく解説!

【目次】

 

「そろそろ家を建てたいけど、住宅ローンのことがよくわからない…」そんな不安はありませんか?

 

特に、固定金利と変動金利のどちらを選ぶかは、多くの人が迷うポイントです。

2025年は金利の動きが注目されており、「変動のほうが安い」「固定のほうが安心」など情報があふれています。

 

しかし、最適な住宅ローンは返済期間や収入の変化、家族構成など、ライフプランによって変わります。

そこで今回は、固定金利と変動金利の違いを整理し、初めての住宅ローンでも迷わず選べるように解説していきます。

 

住宅ローンの固定金利と変動金利とは?

住宅ローンの返済額は、金利が固定か変動かで変わります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のライフプランや家計状況に合った選び方が大切です。

住宅ローンの固定金利と変動金利とは

 

―固定金利について

固定金利は、返済額が毎月一定で家計の計画が立てやすいのが特徴です。

将来の金利上昇リスクを心配せずに返済できるため、ライフプランを立てやすいというメリットがあります。

例えば、教育費や車のローン、介護費用など将来の支出計画が見えている家庭では、返済額が変わらない固定金利は安心につながります。

一方で、固定金利は変動金利に比べて金利が高めに設定されているため、借入当初の返済額は大きくなりがちです。

そのため、「少しでも毎月の返済額を抑えたい」という方には、負担が大きく感じられることがあります。

 

固定金利のメリット

  • ・毎月の返済額が一定で安心
  • ・金利上昇の影響を受けにくい
  • ・長期的な家計計画を立てやすい

 

固定金利のデメリット

  • ・初期の金利が変動金利より高め
  • ・繰り上げ返済などの柔軟性が低い場合もある

 

―変動金利について

変動金利は、半年ごとに金利が見直される仕組みで、市場金利が低いときには非常に有利に借りられるのが特徴です。

固定金利よりも金利が低く設定されているため、借入当初の返済額を抑えたい方には大きなメリットがあります。

ただし、金利が上昇すると返済額も増えるため、家計に余裕がない場合は負担が大きくなるリスクがあります。

近年は金利の先行きが読みにくいこともあり、「金利が上がっても対応できるか」を慎重に考えることが大切です。

 

変動金利のメリット

  • ・初期の金利が低く、月々の返済額を抑えやすい
  • ・余裕があれば繰り上げ返済で総返済額を減らせる
  • ・ライフプランに合わせて柔軟に対応可能

 

変動金利のデメリット

  • ・金利上昇で返済額が増えるリスクがある
  • ・家計の余裕がないと負担が大きくなる可能性がある

 

 

固定・変動金利どっちがいい?最新データで見る住宅ローンの傾向

ここで、住宅ローンの利用者が実際に固定金利・変動金利どちらを選択しているのかを見てみましょう。

住宅金融支援機構の調査によると、

  • ・変動金利を選択している利用者:79.0%
  • ・全期間固定金利を選択した利用者:8.8%
  • ・固定期間選択型:12.2%

「住宅ローンを選んだ理由」として最も多いのは、「金利の低さ」です。

つまり、多くの人は返済負担をできるだけ軽くしたく、変動金利を選ぶ傾向があります。

 

一方で、固定金利を選ぶ人は少数ですが、「毎月の返済額を安定させたい」「将来の金利リスクを避けたい」という理由で選んでいます。

特に長期返済や家計の安定を重視する家庭では、固定金利が安心感につながるケースも少なくありません。

 

さらに、調査では住宅ローン利用者の65.7%が「今後1年間で金利は現状より上昇する」と考えており、その割合は前回調査より増加しています。

このことから、変動金利を選ぶ場合でも、金利上昇に備えた返済計画が必要であることがわかります。

 

参照:住宅ローン利用者の実態調査・2025年4月調査|住宅金融支援機構

 

 

自分に合うのはどっち?固定・変動金利の選び方

固定金利と変動金利にはそれぞれ特徴があるので、自分の収入や将来の計画に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、固定金利と変動金利それぞれどのような人に向いているのかについて解説します。

固定・変動金利の選び方

 

―こんな人は固定金利のほうが向いている

  • ・毎月の返済額を安定させたい人
  • ・家計管理を重視したい人
  • ・将来の金利上昇リスクを心配したくない人
  • ・借入額が大きい、返済期間が長い人

 

固定金利は、最初に決めた金利がずっと変わらないため、毎月の返済額も一定です。

そのため、「家計計画をラクにしたい」「日々の金利情報に振り回されたくない」という方にぴったりです。

また、返済期間が長い方ほど返済計画を安定させやすく、長く暮らす住まいづくりを重視する家庭に選ばれやすい傾向があります。

 

―こんな人は変動金利のほうが向いている

  • ・初期の返済額をできるだけ抑えたい人
  • ・将来的に収入が増える見込みがある人
  • ・積極的に繰り上げ返済を検討できる人
  • ・金利が変動することを理解し、対応できる人

 

変動金利は、借入時の金利が低く抑えられるため、スタート時の負担を軽くできます。

そのため、「まずは負担を軽くしたい」「収入が増えたら早めに返していきたい」といった方に向いています。

一方で、金利が上昇すると返済額が増えることもあるため、家計にある程度ゆとりがあり、状況に応じて返済方法を見直せる柔軟さも必要でしょう。

 

 

宮崎・都城で住宅ローンを選ぶなら固定・変動金利どっち?

宮崎・都城で住宅ローンを選ぶなら固定・変動金利どっち

 

住宅ローンを選ぶ際は、地域の事情も少し意識すると安心です。

宮崎県内では、地域や物件の種類によって差はあるものの、住宅価格は上昇または横ばい傾向が続いています。

このため、家計や今後の支出に合った金利タイプを選ぶことがとても大切です。

 

固定金利は、毎月の返済額を安定させたい方に向いています。

返済額が一定なので、生活の計画を立てやすく、将来の金利変動に悩まされません。

変動金利は、柔軟に返済したい方に向いています。

借入当初の返済額を抑えやすく、将来の収入や繰り上げ返済に合わせた返済計画が可能です。

 

どちらを選ぶにしても、無理のない返済計画を立てることが最も重要です。

自分の家族のライフスタイル、将来設計を考えながら、どちらの金利が合うかを判断しましょう。

 

宮崎・都城で住宅ローンを選ぶときは、固定金利・変動金利の特徴を理解することがポイントです。

住宅ローンを借りる前に準備しておくべきことや、審査でチェックされるポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

『住宅ローンに不安はありませんか?宮崎・都城で家を建てる前に知っておきたい基礎知識』

 

 

まとめ:住宅ローンのご相談ははやま建設へ!

住宅ローンを選ぶ際は、固定金利・変動金利それぞれの特徴を理解し、自分や家族のライフスタイル、将来の収支計画に合わせて選ぶことが大切です。

迷ったときや具体的なシミュレーションを行いたい場合は、はやま建設にご相談ください。

経験豊富なスタッフが、あなたの家計やライフプランに合わせた最適なローンの選び方を丁寧にサポートします。

家づくりの第一歩として、まずはお気軽にご相談ください。

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